一般的には日焼けは女性の方が意識が高い為、
日焼け対策グッズは化粧に合わせられるものや、
落とすのにクレンジングが必要なものなど、
どうしても女性に偏りがちです。
では男性の日焼け止め対策はどのようにしたら良いでしょうか。
ここでは男性の為の日焼け止め対策について調べてみました。
日焼け防止と言うと8割の人が真っ先にあげるのが日焼け止めです。
化粧を普段しない男性用に使い心地がサッパリしているものや、
汗や油に強いものなど、男性用も数多く出ています。
日焼け止めと言っても、乳液タイプのものやジェルタイプのもの、
スプレータイプやはたまたサプリタイプのものもありあす。
またSPFやPAと言った目安もあります。
では日焼け止めはどのようなタイプのものがあるのでしょうか。
下にそれぞれまとめました。
帽子は太陽からの直射日光を防いでくれる為、つけているといないとでは大きく違ってきます。
キャップタイプよりも全方向につばがあるものの方がより効果的です。
ただし紫外線は大気中に散乱している為、目に関して言えば
つばの大きい帽子でも防げるのは20%程度だそうなので、過信は禁物です。
これは色々な討論が繰り広げられています。
特に白と黒の二色が主に激闘を繰り広げられています。
果たして白と黒どちらが良いのでしょうか。
一般的には白は紫外線を反射して、黒は紫外線を吸収してくれます。
白色の場合は光を反射しますが、生地と生地の間から紫外線が入り込んでしまうので、
紫外線を防ぐという目的だけなら黒色の方が防いでくれます。
しかし黒色はご存知の通り熱も吸収する色です。
近年の温暖化の影響で年々熱中症も増えているので、夏場には注意が必要です。
紫外線は髪の毛にもダメージを与えます。
髪の毛に紫外線が当たると、髪の毛のたんぱく質を分解してしまい、
枝毛になったり、途中で切れやすくなったり、毛の先が避けてしまったりする原因になります。
よく紫外線を浴びると髪の毛が赤茶っぽくなると言いますが、
これは紫外線が髪の毛内部の、
髪の毛を黒くする成分のメラニンさえも解体してしまう為、起こります。
サングラスは紫外線から目を守ってくれるのに大きな効果があります。
その効果は目で言えば90%程カットしてくれる為、紫外線による目への悪影響が気になる方にはサングラスは必需品です。
ただし、しっかりUVカット加工してあるものを選ぶ事、顔にピッタリとした形のものを選ぶ事が必要になります。
私たち人間は、目にあたる紫外線のうち、98〜99%は網膜の外側の、水晶体、角膜によって吸収されるようになっています。
残りの吸収しきれなかった1〜2%のが目の網膜まで到達しているのです。
目が紫外線に当たってしまうと、どのような病気があるのでしょうか。
よく言われるのが、「紫外線角膜炎」、「翼状片」、「白内障」などがあります。
目が短期的に強い紫外線を受けると発症します。
大体は半日から1日後に発症するそうです。
症状としては、軽いと充血や涙が出てくる、目のゴロゴロ感を感じたりします。
症状がひどい方は激しい目の痛みがある場合もあるそうです。
スキーやスノーボードなど、ウインタースポーツをゴーグルなど付けずにやると、
雪に反射した光が目に当たって発症する雪眼症(ゆき目)などもこの紫外線角膜炎の一種です。
左の画像は環境省の紫外線ガイドブックに載っている翼状片の画像です。
症状としては目じりから黒目に向かって血管と共に増殖組織が伸びてくる良性腫瘍です。
確かに黒目から翼が生えてきているようにみえます。
原因としては紫外線が当たることの刺激のほかに、ホコリなども挙げられています。
この翼状片が進行してしまうと、視力の乱視による視力の悪化、
さらに悪化してしまい黒目の中心に到達してしまうと、目が見えなくなってしまいます(汗)
30歳を過ぎたあたりから発症する方が多いのですが、
ほくろのようなもので、最初は気にならなければ放っておいてよいそうですが、
悪化した場合は手術による除去が必要になります。
手術をしても2%から7%の確率で再発してしまうそうですが、
手術自体もお医者さんが「非常に奥が深い手術」と言われるように、
手術方法もお医者さんによって違うようで、再発率もそこから変わってくるようです。
白内障は紫外線の中でも主にUV−Bがより原因とされています。
その他にも遺伝、加齢、病気など原因は多々あると言われており、
どんなに気を付けていてもなる人はなるという目の病気です。
ただ、紫外線も一応原因の一種なので、上記の症状も発症しかねないので
対策するにこしたことはないですね。
症状としては、目の中のレンズの役割をす水晶体は通常なら透明なのですが、
これが白く濁ってしまう事で眼や視力への障害を起こします。
眼のどこが濁っているかによって自覚症状が変わってきますが、
紫外線が原因とされる皮質白内障では景色がかすんで見えたり、
夜など暗い場所では見えにくくなったりします。
白内障はなってしまった場合は、初めは目薬などで進行を抑えます。
水晶体は一度曇ってしまうと透明にする事は出来ず、目薬でも進行を抑えるまでしかできず、再び透明なレンズ(水晶体)には出来ません。
症状がひどくなった場合は手術となりますが、治療方法は人工の水晶体と交換する方法で治します。
紫外線から目を守るサングラスですが、
上記にも書いた通り、紫外線は反射する為、
顔とサングラスの形が合っていないとそこの隙間から紫外線が入ってきてしまいます。
何よりも怖いのはサングラスで暗くする=光を制限することによって、
目はしっかり見る為により光を感じれるよう瞳孔を広げてしまい、
そこから通常よりも紫外線を浴びる事になってしまいます。
紫外線防止効果もある、インナーもあります。
肌にピッタリとくっつき、肌を出さない事によって効果は非常に高いと思います。
冷却機能もあるので、日焼け止めよりもコスパは良いかも?!
日焼けしがちな腕用にもアームカバーなどもあります。
気になる方は見てみる価値あるかも知れません。
まだまだ男性には敷居が高い(?)日傘です。
しかし、少しずつですが、確実に浸透してきていると思います。
暑さや紫外線対策にはなかなか肱岡がりますので、
使ってみるのもありかもしれないです。
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