「PA」と「SPF」は日焼け止め選びの目安の数値となります。
UV-Aに対しての耐性。
「+」マーク1つ〜4つで表され、「+」が多いほど、耐性は強い。
UV-AはUV-Bに比べ地表に届きやすいが、害はUV-Bに比べ少なく、長期的に害を及ぼすとされています。
UV-Bに対しての耐性。
数字で表されていて、数字が高いほど、耐性は強い。
UV-BはUV-Aよりかは地表に届く量が少ないが、日焼けや、短期的に害を起こす恐れがあります。
このSPFの数値は、通常の状態から少し赤くなるまでの紫外線量が、
その日焼け止めを塗っていない時に比べ、塗っている時は何倍必要になったか、
=同じ状態になるまでの紫外線量を何分の一に出来たかという数値です。
例えばSPF30なら、浴びる紫外線量を1/30にしてくれるという事になります。
よほど紫外線の強い時や長い時間出かける場合でなければ、
必ずしも高いSPFが必要というわけでは無くなりますね。
ちなみに日焼けは人が紫外線から身を守るもともと備わっている防御機能で、
日焼けにはSPF4程の力があるそうです。