特に気にせず使っている方も多いと思いますが、
日焼け止めには「フォーメン」など、男性用のものもあります。
これは何が違うのでしょうか。
日焼け止めは特に男性用、女性用はありませんが、
女性の為に美容を気にしている方向けにプラスαで美容に効果が大きいもの、
普段使いなれていない男性の為にべたつきなどを抑えたものなど男女別に分かれているようです。
それでは日焼けをしたくないから、いつでもSPFとPAが高いものを選べば良いのでしょうか?
実は効果が高い日焼け止めには後に書きますが、吸収剤や散乱剤というものの割合が多くなります。
そのうちの吸収剤には肌に刺激を与える物資でできています。肌が弱い方は刺激を感じる事もあるそうです。
また人によっては吸収剤に含まれる物質にアレルギー反応が出る人もいるそうです。
また効果が高いものがやはり値段も高くなりがちで、落とすときも専用のクレンジングが必要になったりと、
落としにくい点もデメリットとして挙げられます。ただ逆に言うと、紫外線の強い日には、汗や水では落としにくく、
効果が薄れにくいという点もありますので、本当に肌をきれいに保つ為には、
その時その時の紫外線量にあった日焼け止めを使う事が大切になります。
上記は環境省の紫外線対策マニュアルにあるシーン別の目安です。
まとめると以下になります。
シーン | PA | SPF |
---|---|---|
散歩や買い物などの日常 | +〜++ | 10〜20 |
軽いスポーツやレジャー | ++〜+++ | 20〜30 |
炎天下でのレジャー マリンスポーツ |
++〜++++ | 30〜50+ |