美白ブームや、紫外線の悪いところばかりが伝わってしまったことにより、
昨今では紫外線を過剰に避けてしまう事から、
若い女性を中心にビタミンDが不足していると言われています。
そこから妊婦のビタミンD不足、胎児へのビタミンD供給不足というのも問題視されています。
さらに上記過程でもともと骨の量が少ない赤ちゃんの日光浴不足などが重なることで
ビタミンD不足、カルシウム不足になり、ひどいO脚や、けいれんを起こして病院に、というケースが増えているようです。
まとまめると紫外線すべてが害であるという事ではないという事が、分かりました。
「じゃあ、日焼け止めを塗って程よく日光に当たれば」と思った方もいると思いますが、
ビタミンDは紫外線に当たることで生成されるそうで、日焼け止めを塗ってしまうと、
ビタミンDの生成は大幅に減少してしまうようです。
過度の美白と健康は両立できないのが現状です。